子どもの学費が心配…将来のこと。保険を使った資産形成をご紹介
子どもが生まれると楽しいことがいっぱい。
子どもとの生活は次々と新しい発見があります。
ただ子どもがいると楽しいことだけではなく不安や心配事も増えます。
その一つが教育費。
小学校〜高校までは何とかなるかもしれませんが、問題は大学に行く費用。
大学に行くと今までと比べものにならないくらいお金がかかります。
一人暮らしをするとさらにお金がかかることになります。
そこで今回は、子どもの教育費の積み立てで活用できる方法をご紹介します。
大学でかかる費用・値段はコチラ
教育費の積み立てはドル建て終身
保険を活用
現在子どもの教育費の積み立てで最も利用されている保険は、米ドル建ての終身保険です。
米ドル建て終身保険とは、保険料、保険金、解約返戻金の額が米ドルで運用され積み立てられます。
米ドル建て終身保険の積み立て方法
2.契約する時は、払込期間を短い期間に設定し、支払いは早めに終わらせます。
3.そして大学の入学金が必要になった時に保険を解約します。
4.そうすれば、まとまったお金を積み立てられているので、その解約返戻金を入学金に当てられます。
どのくらい貯まるのか?
メットライフの場合
被保険者:契約年齢 30歳男性
保険期間:終身 保険料払込期間:15年払込満了
低解約返戻金特則/低解約返戻金期間:15年
保険金額:100,000USドル
月払保険料:227.80USドル

出典:メットライフ生命
解約返戻金額の積立利率のところをみると、35年で約2万ドル(200万円ほど)増えたことになります。
おすすめの終身保険
おすすめの米ドル建て終身保険は
・マニュライフ生命 こだわり外貨終身

出典:マニュライフ生命
米ドル建て終身保険の注意点
米ドル建て終身保険は、貯蓄性が高いのが強みです。
しかし、為替の状況によっては損をするリスクが無いわけではありません。
一般的に為替リスクと呼ばれるものです。
正確には円高ドル安のリスクです。
為替リスクの対処法
為替リスクの対処法はただ一つ、長く続けることです。
米ドル建ての終身保険の場合、保険料は米ドルで決まっています。
その時の為替レートで換算した額を、円で支払うことになります。
・円安ドル高の時は、保険料(日本円)は高くなります。
その結果ある程度は、為替リスクが軽減されます。
米ドル建ての終身保険は、続ければ続けるほどお金が増えていきます。
ですので、為替リスクの対処は、長く加入し続けることです。
「米ドル建て終身保険」と「一般的な円建ての終身保険」どちらを選ぶべきなのか?
米ドル建て終身保険には、メリット・デメリットもありますが、どんな人が米ドル建て終身保険に適しているのかをまとめてみました。
・資産の運用をしてお金を増やしたい方
・株式や債券、投資信託のようにリスクを取りたくない人
・教育費の積み立て資金に余裕のある人
・資産運用に抵抗感がない人
・ドル建てに抵抗のある人
積み立てる方法は、人それぞれ考え方が違うので、自分に合った積み立て方法を考えましょう。